FiCOMnow デジタル予算書・決算書

地方自治体様が一般向けに公開する予算決算情報を、インターネットで簡単に検索することができ、検索結果を分かり易く表示するクラウドサービスです。
地方自治体様は開示義務のある予算決算情報を、主に冊子やPDFファイルにより一般公開していますが、閲覧する側にとって数百ページにも及ぶ資料から必要な情報・知りたい情報を探すのは容易ではなく、閲覧者は地方議会議員や関心の高い一部住民に限られています。
また作成及び説明側の地方自治体職員は、開示情報量の増加や住民ガバナンスの高まりなどにより、議員や住民向け説明資料の作成負担が増加しており、開示情報を充実させつつ資料作成を効率化していくことが求められています。

本サービスは、このようなニーズに基づき地方自治体様の情報公開及び活用推進を「検索機能の充実」や「グラフ表示」により支援するもので、情報閲覧（議員・住民）側と情報作成（職員）側の両者の負荷を軽減して予算決算情報の活用を推進することで、住民参加型の町づくりや職員の働き方改革に寄与するものと考えております。

FiCOMnowデジタル予算書・決算書は、インターネットブラウザを介して提供するクラウドサービスです。
PC・タブレット・スマートフォン等の電子機器を通じて、住民・議員・職員一人ひとりが必要な情報を「いつでも・どこでも・スピーディ」に入手することができます。
権限認証に関する機能を有しており、外部には公開できないが議会審議では取扱いたい議決前予算決算情報については、権限を有する議員・職員のみ閲覧できるよう制御することができます。議決後は公開レベルを変更することにより、IDアカウントなしに誰でも閲覧することができます。

メリット1調べたい情報を短時間で入手

款項目からの検索だけではなく、事業名や事業内容等の文章情報を対象としたキーワード検索が行えます。
地方自治体が基本計画に掲げた政策目標に紐づく予算事業を検索することも可能です。
これらを活用することで、調べたい情報を短時間で入手することができます。

メリット2視覚的にわかりやすく公開

表やグラフを用いて数値情報を視覚化し、分かり易く公開できます。
検索対象年度における状況だけではなく、過去との経年比較も可視化します。
職員による経営判断（拡充、維持、廃止）の材料としても利用できます。

ポイント3サービスの向上

予算書・決算書では表現しきれない詳細情報や、主要な施策の成果を同じサイト上で公開することができ、説明責任や透明性を向上させることができます。
デジタル技術を用いた先進的な取り組みの一つとなりますので、自治体様のブランドイメージ向上にもつながります。

• ※「FiCOMnow」はジャパンシステム株式会社の登録商標です。