中日本航空株式会社 様

4階吹き抜け・70m幅の巨大整備場に無線LAN構築!
整備作業の効率化に貢献

県営名古屋空港に本社を置き、航空事業および調査測量事業を展開する中日本航空株式会社様。施設の建て替えを機に、現場から常に要望が上がっていた無線 LAN の導入へと踏み切りました。航空機の整備場ならではの課題をクリアし、作業効率化とセキュリティを両立させたシステムはどのように構築されたのか。
その経緯と導入後の活用法、および将来展望について、本社機能リノベーション推進室の青木氏、辻氏、山口氏にお話をうかがいました。

導入ソリューション

取材ご協力者様
中日本航空株式会社 様
“場所を選ばず、みんなが同時にネットワークにつないでもスムーズに閲覧できる。整備士からもとても好評です”
【取材にご対応いただいた方 】
右から
本社機能リノベーション推進室長 青木氏
本社機能リノベーション推進室 山口氏
本社機能リノベーション推進室マネージャー 辻氏
目的
  • デジタル整備マニュアルを作業現場で効率的に閲覧・確認できる環境をつくり作業効率を向上すること
    ⇒無線LANへの移行が必要だった
課題
  • 航空機が巨大であるため、作業をする整備場はさらに巨大
    ⇒PC約900台、AP23台の広さで電波がスムーズに届くようにしなければならない
  • 工期が非常に短い
    ⇒整備場の開所式に間に合わせるため1ヶ月で仕上げなければならない
効果
この状況をどう乗り越え、どう対応したのか?
そのストーリーはぜひpdfをダウンロードしてご覧ください!

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施設建て替えに伴い無線LAN環境の本格導入を検討

きっかけは、整備の現場から寄せられる切実な声

中日本航空株式会社 様

県営名古屋空港に本社を置く航空事業会社の中日本航空株式会社様から、無線LAN 構築に関するお問い合わせがありました。当時について、本社機能リノベーション推進室 山口氏は語ります。
「以前は有線LANを利用していましたが、整備部門から効率化のために無線LANへの移行を切望する声が上がっていました。弊社ではちょうど第 1 格納庫を建て替える計画があったので、それを機に本格的に無線LANの環境も整えることにしたのです」

進化する作業現場に合わせた無線LAN環境の構築

中日本航空株式会社 様

航空機は言うまでもなく巨大です。作業を行う整備場はさらに巨大で、4 階吹き抜け・70 m幅という規模でした。そのため、近年デジタル化が進む整備マニュアルを作業現場で閲覧・確認できないと、作業効率が格段に低下してしまうことは想像に難くないでしょう。有線LANでは、そうした資料を確認したい時には閲覧できるPCがある場所まで赴き、また作業場に戻って、ということをしなければなりません。そのような状況を改善させるためにも、フレキシブルにネットワークにアクセスできる無線LAN環境は不可欠でした。

PC900台・AP23台規模の無線LANを1ヶ月で!

まずは現場調査!真摯な姿勢を評価していただく

中日本航空株式会社 様

無線LAN導入にあたっては、セキュリティ対策も考えなければなりません。無線LANのセキュリティ確保は難しく、機密性の高い整備マニュアルを安全に運用するにはハードルが高いものでした。そのため、従来の依頼先企業からは対応が難しいとのご返答が。その結果、複数企業に声をかけて比較検討することになり、ジャパンシステムにもお声掛けいただいたのです。錚々たる競合他社がいたものの、山口さま曰く、
「ジャパンシステムさんだけが『訪問して状況を見させていただき判断します』という対応でした」

巨大規模の無線LAN構築に立ちはだかる課題

こうして実際に現場に伺ったところ、2 つの大きな課題に直面しました。

①超短期間の工期
新整備場の開所式に確実に間に合わせなければならない中、さまざまな面で社内確認の時間を要したこともあり、実際の工期は1ヶ月しかなくなってしまった。

②巨大施設の無線LAN環境構築 証明書配布も含む
施設はたいへん広いため、ただでさえ電波が届きにくい上、航空機の整備場特有の課題もあった。

これらの課題解決策とは?そして、その効果は?

詳しくは、下記の資料請求ボタンをクリックし、必要事項をご記入ください。
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