エンドユーザーと企業双方の価値向上を目指す
「物流」とは、物を必要な場所へ必要なタイミングで安全かつ効率的に届けるシステムです。
私たちの生活に直結しており、常に動いているインフラであり、現代社会にとって不可欠な存在です。
今回は、大手物流会社のWebシステムを改善・刷新することにより、利用者の満足度向上や企業様の営業活動に寄与し、ビジネス価値向上に貢献することを目指したプロジェクトをご紹介します。
メンバープロフィール
Profile
プロジェクトマネージャー
Y.K
2009年キャリア入社
メンバーから始まりサブリーダー、開発リーダーを経てプロジェクトマネージャーとキャリアアップ。
就業管理、通信、金融、官公庁、ヘルスケアなど、様々な業種の企業様に向けたシステム開発を行い要件定義からリリース、保守までの全工程に携わる。
AzureやAWSなどのクラウド活用も経験。
最近では担当プロジェクトの推進と並行して、生成AIの活用検討も担っており、特に開発工程の中での実用性を検証している。将来的には他のプロジェクトにも展開できるよう、生成AI活用のモデルケースづくりを進めている。
Profile
プロジェクトマネージャー
Y.K
2009年キャリア入社
メンバーから始まりサブリーダー、開発リーダーを経てプロジェクトマネージャーとキャリアアップ。
就業管理、通信、金融、官公庁、ヘルスケアなど、様々な業種の企業様に向けたシステム開発を行い要件定義からリリース、保守までの全工程に携わる。
AzureやAWSなどのクラウド活用も経験。
最近では担当プロジェクトの推進と並行して、生成AIの活用検討も担っており、特に開発工程の中での実用性を検証している。将来的には他のプロジェクトにも展開できるよう、生成AI活用のモデルケースづくりを進めている。
小さな改善の積み重ねと中長期的な刷新計画
――プロジェクト概要
大手物流事業者が提供するWebシステムの継続的な改善および将来に向けた刷新を目的としたプロジェクトです。本システムは利用者が日常的に利用するものであり、荷物の追跡、集荷依頼といった物流サービスに直結する重要な役割を担っています。その為、利用者にとっての利便性や操作性の向上はもちろんのこと、企業全体の業務効率や顧客満足度にも大きな影響を与えるものです。
プロジェクトでは、まず既存システムに対して小規模から中規模の機能追加や改善を段階的に実施し、企業様のニーズに対応できるよう取り組んでいます。その上で、数年先を見据えた大規模なシステム刷新を最終的なゴールとして位置づけています。
物流という社会インフラに直結するシステム開発を通じて、利用者や企業様の活動を支える社会的意義のある仕事です。
――プロジェクトの目的
現行のシステムがレガシー化しユーザビリティや機能面で課題が生じているため、UI/UXの改善や新規機能の拡充を目的にプロジェクトが開始されました。
具体的な目標としては、システム刷新により利用者の満足度を向上させること、さらには、企業様の営業活動にも寄与し、ビジネス価値向上に貢献することを目指しています。
――プロジェクト進捗
システム刷新の単独プロジェクトではなく、現行システムに対する新機能の追加や利便性向上の取り組みも並行して進めており、既にリリース済みの成果、現在開発中の機能、そして将来的に予定されている取り組みが複数存在しています。
現在はシステム刷新に向けた前段階として基盤となるフレームワークの更改に着手しており、長期的なシステムの安定稼働と拡張性の確保を目指しています。
このプロジェクトは、日常的に利用される物流システムを扱うため、利用者にとっての利便性向上と企業様にとっての業務効率化の両立が求められます。企業様と密接に連携しながら、小さな改善の積み重ねと中長期的な刷新計画を両輪として推進しており、「今必要な価値」と「将来に必要な基盤」の双方を提供することを目指しています。
――苦労した点
本プロジェクトは長期的かつ大規模なため、システム開発に関わる複数の会社が参画しています。
企業様の担当部署も複数のため、それぞれ異なる開発テーマがあります。その中で一部プロジェクトのマネジメントを任され、短納期での開発や追加要望への対応に加え、異なるチーム間での課題共有やルールの形成等に取り組みました。
多様な背景を持つステークホルダーがいる中で調整を重ねながらプロジェクトを推進できた経験は、マネジメント力を養う貴重な機会となりました。
■プロジェクトメンバーについて
――参画しているメンバーについて教えてください
ジャパンシステム社員3名とビジネスパートナー様5名で参画しています。社員のうち1名は25年入社の新卒社員です。
――メンバーの役割
本プロジェクトでは、事前調査や設計、開発(製造)、試験といった一連の工程を幅広く担当していただきます。
参画のタイミングによっては、要件定義など上流工程に携わる機会もあります。
――どんな方に参画いただきたいか
お客様企業をはじめ、パートナー企業のメンバーなど、多様な関係者と協力しながら業務を進めていきます。そのため、円滑なコミュニケーションを大切にし積極的に実践できる方にぜひ参画いただきたいと考えています。
■ジャパンシステムに合う人物像
――ジャパンシステムに合う人物像を教えてください
チームメンバーやお客様と積極的に対話し、協調性や柔軟性をもって業務を推進できる方、また既存の枠組みにとらわれず、新しい技術や課題にも主体的に挑戦していける方を求めています。
――転職検討中の方へメッセージをお願いします
転職には不安がつきものですが新しいキャリアを築いていくチャンスでもあります。
ジャパンシステムでは様々な業界のお客様と関わりながら育んできた実績と、新しいことにチャレンジする環境が整っています。
一緒に挑戦を楽しみつつ共に成長していきましょう!是非お待ちしております。