久留米市 様(福岡県)

業務の標準化によるコスト削減と、
複式簿記・日々仕訳による財務情報の
積極的な分析・活用を実現

業務の標準化を行ってカスタマイズを極力抑えるとともに物品契約・備品管理機能を統合する。また、財務情報を積極的に活用すべく、「複式簿記・日々仕訳」に対応したシステムを導入する。

導入ソリューション

概要

これまで利用されていた財務会計システムは、「多岐に渡るカスタマイズ」、「旧久留米市の財務事務を踏襲」したものだった。そのため、財務事務に大幅な変更がなかった一方で、「更新時におけるカスタマイズの再動作確認作業」、加えて統一的な基準による地方公会計制度に基づく財務書類作成における「期末一括仕訳による固定資産台帳更新」に多大な経費・労力を費やしていた。

平成30年(2018年)に導入したFAST財務会計システムは、上記問題を踏まえて「業務の標準化」、「カスタマイズの抑制」、「物品契約・備品管理機能の統合」、「財務分析・活用を視野に入れた複式簿記・日々仕訳の採用」に対応した。その結果、カスタマイズと固定資産台帳更新作業のために要していた経費・職員作業負荷の削減と、日々の仕訳作業による全職員のコスト意識向上を実現した。

目的・課題

財務会計システム更新による業務標準化と公会計日々仕訳

選定のポイント

業務の標準化を行ってカスタマイズを極力抑えるとともに物品契約・備品管理機能を統合する。また、財務情報を積極的に活用すべく、「複式簿記・日々仕訳」に対応したシステムを導入する。

※本導入事例は2020年5月現在の情報を元に作成しています

福岡県 久留米市様の概要紹介

所在地 福岡県久留米市城南町15番地3
首長名
(2020年4月時点)
大久保 勉
人口 30.5万人
概要
久留米市 様(福岡県)

久留米市は、九州の北部、福岡県南西部に位置し、九州の中心都市である福岡市から約40キロメートルの距離にあります。また、県南部の中核都市で、九州自動車道と大分・長崎自動車道のクロスポイントにも近く、国道3号ほか5つの国道が通っていて、交通の要衝となっています。

かつては、古代国家の地方政庁である筑後国府が設置され、江戸時代に入ると元和7年(1621年)有馬氏が丹波国福知山から入国し明治2年まで11代の城主がこの地を治めていました。明治22年(1889年)に全国の38市とともに市制を施行し久留米市となりました。

URL https://www.city.kurume.fukuoka.jp/

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