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校務PCの暗号化システムをARCACLAVIS Waysで更改
強固なセキュリティと教職員の高い利便性を両立

“これまでのシステムは暗号化に手間がかかり、教職員の負担となるだけでなく、セキュリティがおろそかになる恐れもありました。ARCACLAVIS Waysはデータの暗号化が自動的に行われるので、教職員が意識することなく使えて手間はかかりません。現場業務の利便性を損なうことなく、今まで以上に強固なセキュリティを確保できたので、非常に助かっています”

PC暗号化

社名・団体名 岸和田市教育委員会
URL https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/17.html

課題

暗号化のために要する手間が
現場の教職員の負担となる

300年の歴史と伝統を誇る「だんじり祭」で全国的に有名な大阪府岸和田市。古くから栄えた城下町であり、地理的に関西国際空港に近く、「世界に一番近い城下町」として発展し続ける。  教育については「みんなが輝くまち ~知・徳・体、調和のとれた人づくり~」を基本理念に掲げ、さまざまな施策に取り組んでいる。また、教育の情報化にも注力しており、教育現場の利便性とセキュリティの向上を推進させている。

中でも、岸和田市教育委員会はセキュリティの一環として、教職員が学校で用いる校務PCでは、児童生徒の個人情報など重要データの暗号化を実施している。しかし、従来導入していた暗号化システムは利便性などで課題を抱えていた。

岸和田市教育委員会 教育総務部 学校管理課 施設整備担当 川端 秀之氏は、「以前の暗号化システムは、必要とする暗号化の要件は満たしていたものの、使い勝手に問題がありました。例えば、暗号化されたデータ領域にアクセスするのに、USB認証キーをその都度PCに挿さなければならず、手間がかかり現場の教職員の業務の妨げとなっていました」と振り返る。  しかも、データを暗号化する際に一部のファイルは利用できない、リムーバブルディスクで持ち出す場合の手続きが煩わしいなどといった、不満の声も上がり始めていたという。

岸和田市教育委員会 学校教育部学校教育課 岸和田市教育センター 指導主事 センター長 池住 秀文氏は、「これまでの暗号化システムは、手間がかかるうえに使い方もわかりにくく、ユーザインターフェースがよくありませんでした。現場業務への悪影響とともに、教職員が暗号化を怠ってしまうおそれなど、セキュリティリスクがありました」と明かす。

弊社が選ばれた理由

暗号化システムを
ARCACLAVIS Waysにリプレース

岸和田市教育委員会は2016年度のPC入れ替えを契機に、暗号化の仕組みを見直し、暗号化システムの更改に踏み切った。そこで採用された製品が、ジャパンシステムの「ARCACLAVIS Ways」だ。

「新たな暗号化システムは強固なセキュリティを前提に、現場の教職員の負担をいかに少なくして運用できるかを重視しました。ARCACLAVIS Waysはその点、特別なPC操作をしなくても、暗号/復号が自動で行われます。これにより、教職員は手間をかけることなくセキュリティを確保できます。導入に要する期間や予算も含め、ベストな選択でした」(川端氏)

さらに、リムーバブルメディアに持ち出したデータは一週間経過すると自動で消去されるなど、従来のシステムにはなかった機能も備えており、セキュリティをより強化できる点も導入を後押しした。  暗号化システムの導入は2016年5月からはじまり、9月に運用開始。35校ある市内すべての小中学校と教育センター36拠点に導入され、対象となるPCは約1100台にのぼる。

今回のシステム更改では、データをファイルサーバに集約した点も大きな特徴だ。「以前は学校ごとにデータを暗号化して保有していました。システム更改後は、地元CATV局のデータセンターに校務PCのデータを暗号化して集約し、各学校からはネットワーク経由で利用することにしました」と池住氏は語る。  また、ID管理についても、従来は各学校で一般の教職員用に1つのIDを用意し、共有して使っていたが、Active Directoryを新たに導入し、教職員1名ごとにIDを割り振る形にしてセキュリティ体制を厳格化している。

効果

意識せずに暗号/復号が可能に
セキュリティと利便性を両立

ARCACLAVIS Waysの導入によって暗号化システムを強化した岸和田市教育委員会。これにより、挙がっていたさまざまな課題を解決できた。

「教職員は暗号/復号を意識せず、手間をかけずにデータを安全に扱うことができるようになりました。新年度に市外から転勤してきた先生も、赴任直後からPCを使う際にスムーズに利用することができます。Windowsと同じ操作で使えるARCACLAVIS Waysのユーザインターフェースのおかげで、特に研修などを行わなくても、誰でもすぐに使えるというのが非常に助かります」(川端氏)

「堅牢なデータセンターにおけるデータの一元管理なども含めて、現場の利便性向上とセキュリティの強化を両立できました。暗号化を怠ってしまうおそれがなくなったなど、これまでより安心感が大きく違います」(池住氏)  また、リムーバブルメディアのデータが一週間で自動消去される機能が新たに加わったことは、現場の教職員にとっては制限が増えたことになるが、「教職員にはむしろ自分で管理すべきセキュリティ事項が減って助かると、喜んで受け入れていただけました。結果的に自然なセキュリティ意識の向上にもつながりました」(池住氏)

kishiwadaSystemDiagram.png

今後の展望

今後は、セキュリティと現場の利便性を高める取り組みをさらに推進していくという。「例えば、暗号化対象のPCは現在、インターネットには接続できないようにしていますが、今後はネットワーク分離を厳格に行うことで、校務外部接続系の端末として使えるようにしたいと考えています。そのほか、今回構築したID管理と連携した、より強固なセキュリティ対策の導入なども進めていきいます」と池住氏は構想の一部を述べる。  岸和田市教育委員会はこれからも、セキュリティと現場の利便性の両立をはじめ、教育に最適なICT環境の整備を進めていきます。

お客様の声

「堅牢なデータセンターにおけるデータの一元管理なども含めて、現場の利便性向上とセキュリティの強化を両立できました。暗号化を怠ってしまうおそれがなくなったなど、これまでより安心感が大きく違います」

取材にご対応いただいた方

岸和田市教育委員会
学校教育部 学校教育課
岸和田市教育センター 指導主事 センター長 池住 秀文氏
施設整備担当 川端 秀之氏

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